2017年7月27日、中国上海市にて「ChinaJoy2017」が盛大に開幕された。

2003年に始まったChinaJoyは今年で15回目を迎え、イベント規模や内容は年々発展してきている。

会場となる上海新国際博覧中心を全館使って開催され、その広さは約14万㎡、出店されるゲームタイトル4000本以上。

昨年の来場者数は4日間で約32万5000人、参加国は30か国、そして会場内で成約した商談総額は約4億ドルと桁違いの規模でのイベントである。

公式サイト:ChinaJoy2017

 

他のゲームエキスポ同様、ChinaJoyは中国のゲーム業界にとってエンターテイメントの祭典となっており、業界の成長と歩みをともにしてきた。しかしE3や東京ゲームショウ、gamescomとは異なり、ChinaJoy はゲームだけでなく、エンターテイメントおよびデジタルコンテンツの総合的なイベントという点をコンセプトにしている。

また、B2Bエリアでは、日本企業もブースを設けて中国企業とのビジネスを働きかけている。版権ライセンス、テクノロジー・エクスチェンジに関わる50000人以上のトレードビジターが、毎年B2Bエリアを訪れているので日本企業にとっても大きな機会創出につながるのではないかと期待している。

 

日本企業の中でも特に目を引くのがバンダイナムコ上海である。

本イベントではスマホ用アプリゲーム航海王:燃烧意志が発表されていたが、今回の本作品はバンダイナムコエンターテイメントのタイトルからデータ流用せず、3Dキャラやモデリング、アニメーションまでをバンダイナムコ上海が独自に開発しているそうだ。その他にもゲーム対決やNARUTO舞台劇や撮影会、パックマンゲーム機や鉄拳などを楽しむことができるようだ。

本年は各ライブ配信プラットフォーマ―も数多く協賛しており、総視聴数は数千万となり、中国全土から注目されているイベントであることがうかがえる。

また15周年を記念して日本の歌手やアーティストも8組が招待されているようだ。

玉置成実 / fhána / TRUE / いとうかなこ / THE SxPLAY / 宮脇詩音 / 山崎エリイ / TEMPURA KIDZ

 

そして中国最大のゲームショウの特徴といっても過言ではないが、各ブースそれぞれにコスプレに扮したモデル(コンパニオン)たちがステージを華やかに飾っている。

数か月前から面接に挑み、高くはない日当でも喜んで一日中立ちっぱなしで笑顔で接客している。

それほど「ChinaJoy」というブランドが中国全土に認知されており、本イベントでのモデル経験は彼女たちのステータスとなるようだ。

 

アメリカを抜いて世界一のゲーム市場となった中国の現状から目が離せない。