本格的なインバウンド(外国人観光客)誘客に向け、地方の各地で留学生とコラボした企画や体験が行われてるので紹介したい。

 

山口県山口市

外国人留学生に着付けを体験してもらう会が6月25日、山口市であり、3カ国の計13人が浴衣姿で瑠璃光寺など観光地巡りをした。

帰国後に山口の魅力を伝えてもらおうと、市が山口大や県立大の留学生から募集している留学生インバウンド観光大使事業の一環である。

中国、韓国、タンザニア出身の一行は、美祢市の秋芳洞などを楽しんだ後、山口市の観光施設で「山口の街並を着物で歩こう会」会員に助けられながら浴衣に着替えた。

参加者からは着物体験を通して日本文化を理解するとともに、地方の観光事業のお手伝いができたと喜びの声があった。

毎日新聞

 

鳥取県鳥取市湖山町

外国人留学生を対象にした浴衣着付け教室が7月7日、鳥取市湖山町西1丁目の湖山西公民館で行われた。鳥取大に通う4カ国・地域の17人が参加し、日本文化に触れた。

国際交流を深めようと、鳥取中央ロータリークラブが七夕に合わせて企画。婚礼衣装を取り扱う美容室のスタッフらが指導した。

 参加者は慣れない手つきで苦戦しながら帯を結んだり、襟を正した。バラやアジサイなどが描かれた浴衣を約30分かけて身に着け、写真撮影や盆踊りを楽しんだ。

 中国から留学している鄭方園(ていほうえん)さん(30)は「着こなしのバランスの取り方が難しかったが、着心地はとてもすがすがしい」と喜んでいた。

日本海新聞 2017年7月9日

各地では日本文化を体験する留学生の姿が多くみられる。

留学生にとっては日本文化を理解するとともに、地域の方との交流や観光スポットの再発見ができるいい機会である。

また地方にとっては外国人視点でのサービス向上や地元の魅力再発見に繋がる取り組みである。

今後も地方にとっての外国人留学生の存在は大きく、観光誘致の足掛かりになると期待を寄せたい。