今回は富山県一泊二日の旅程で留学生がオススメする観光コースをご紹介します。

中国人留学生2名が実際に富山県を訪れた際のコメントにも注目!

 

訪問前コメント

「東京に住んで4年くらいで日本の有名な観光地は結構行きましたが、富山県は初訪問です」

「以前訪れた金沢小京都や飛騨合掌造りの集落は観光客でいっぱいなので日本にいる気がしませんでした」

 

1日目

12:00-13:00 富山市 ぼてやん多奈加でお好み焼きランチ

「富山には海鮮以外にも美味しいものがあるって日本人の友達に聞いていたので行ってみました。大阪で食べるお好み焼きと同じくらい美味しかった!」

13:20-14:00 富山市 スターバックスコーヒー富山環水公園店でCAFE

スターバックスコーヒー公式サイト

「世界一美しいって言われてるスタバに行ってみたかった!ちょっと観光客が多かったけど、東京に比べると全然ゆっくりできた」

14:10-15:00 富山市 富山市ガラス美術館

富山市ガラス美術館公式サイト

「想像してたよりもすごく綺麗で楽しかった!建物自体もすごくおしゃれ!すごくSNS映えします!」

15:10-15:20 富山市 石谷もちやで大福購入

石谷もちや公式サイト

「甘いものが好きなので、この場所も事前に富山の友達に聞いてチェックしてました」

16:30-17:00 南砺市 BED AND CRAFT「tae」チェックイン 

BED AND CRAFT公式サイト

「今回の旅のメインはこちらの宿に泊まることです。想像以上に素敵な宿で、今まで泊まった宿の中で一番好きかも!」

「素敵なご夫婦が対応してくれて、空き家を改装したとは思えないくらい綺麗!どこで撮っても写真映えしました」

17:30-18:30 南砺市 世界遺産五箇山散策

世界遺産 五箇山観光情報サイト

「飛騨高山の合掌造りより観光客が少なくて、実際に住民の方も住んでいるみたいだし、日本の原風景ってこんな感じなのかなと思いました」

「夕暮れ時がおすすめです」

19:00-21:00 南砺市 「居酒屋おっちゃん」で日本海の海の幸を満喫

「宿を案内してくれたご夫妻に教えてもらいました。地元の方の勧める場所はやっぱり美味しいですね!」

「やっぱり魚が美味しかったです。手作りの英語メニューも印象的でした」

 

2日目

 9:00-12:00 南砺市 南砺市 BED AND CRAFT スプーン作り体験

BED AND CRAFT公式サイト

「何かモノづくり体験がしたいと思って今回の旅を計画しました。時間を忘れるくらい夢中になりました!親切な職人さんとの話もすごく新鮮で、本当に良い経験ができました」

13:00-14:30 富山市 鮨人で絶品寿司コースを堪能

食べログ店舗情報

「実はここも『富山に行くなら必ず行ってきたほうがいいよ』って友達に教えてもらいました。大衆点評の評価も高かったし、すごく美味しかった!」

15:00-16:00 滑川市 ほたるいかミュージアム

ウェーブパークなめりかわ公式サイト

「ここはWEIBOで紹介されていたので来てみたかった。すごくのんびりした場所でした」

16:30-17:00 黒部市 山彦橋で赤い橋を展望

富山観光ナビ

「ここもWEIBOで紹介されていたので来てみました。トロッコ列車の時間を調べて来なかったので赤い橋だけ見て来ました。観光客が少なくてゆっくり楽しめてよかったです!」

今回の旅の目的は建築家の山川智嗣氏が手がける「空き家を活かした職人体験のできる宿」BED AND CRAFTを体験することだったと語る留学生。

日本に長く住んでいる中国人留学生にとっても空き家をリノベーションした宿に宿泊したり、伝統工芸を体験することに興味があるようで、やはり日本コンテンツに魅力を感じているのだろう。

観光客が少ない場所を選んで非日常的な空間や体験を求めて富山に訪れた留学生にとって富山はどのような印象だったのだろうか。旅を終えた留学生に少し尋ねてみた。

訪問後コメント

「富山市内は想像してたより都会でしたが、やはり有名な観光都市より人が少なかった印象です。中国語の看板とか案内は他の観光都市に比べると少なかったかもしれません。

でも地元の方に尋ねるとすごく親切に教えてくれて特に言語の問題は感じませんでした。

(観光客の人は少し苦労するかもしれません)

旅の目的が田舎のおしゃれな古民家宿でゆっくり過ごすこと、そして彫刻体験でスプーンを作ることだったので大満足の旅でした!」

地方には日本コンテンツ力と言えるものがたくさん存在しているが、それをうまく発信できていないケースが非常に多い。

また遊休資産も多く、我々が価値を見いだせていないものが外国人観光客にとっては非常に価値の高いものになる。

彼女たちのコメントからは「今回の旅のメインは体験であり、食や観光はそれに付随したコンテンツである」「せっかく行くから美味しいものを食べよう。せっかく行くからSNS映えする写真が撮れる場所に行こう」という風に捉えることもできた。

地方におけるインバウンドでは、【点】としての魅力的なスポットを発信して行く作業、【点】と【点】をバリアフリーで結ぶ【線】としてのWIFI環境や多言語案内、交通インフラ等のソフト面でのインバウンド整備、そしてその【線】を結んだ【面】全体の魅力を設計することであり、それを同時に発信していくことが非常に重要である。